身体能力開発「ゆる筋トレIV ベースof中半身」
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ついにゆる筋トレの最重要領域=体幹内奥に踏み込み、動物時代のDNAにスイッチオン!
◆ゆるめながら鍛える、世界最先端の鍛練法、高岡英夫が秘密にしておきたかった“ゆる筋トレ”の最新版
◆四足動物時代の呼吸?駆動DNAにスイッチを入れ、筋力的強さの根幹である体幹深層部を鍛える!!
今挙げたような体幹の中心部分でいわゆる達人の身体を支える筋肉群のメカニズム解明とトレーニング法の研究は、今から30年前くらいの私の研究初期からよく行っていたものです。当然のことながら、私の初期の本にもそれらの筋肉の重要性について、すでに触れてありました。その当時は、スポーツ理論やトレーニング理論・方法においても、大腿四頭筋に対してハムストリングスが重要だということですら、まだほとんど理解されていない状況でした。時代は進み、ようやく欧米で「トランクトレーニング」とか、「コアトレーニング」などの概念が生まれ、体幹に注目が集まってきたのです。
私は体幹に注目されるはるか前の時代から、総合呼吸法という体系を『トレーニング・ジャーナル』等で発表し、体幹の中のさらに奥にある中半身と名付けた部分のトレーニング法をいくつも紹介しました。これらの深層筋は呼吸と密接に結びついているため、呼吸運動によって鍛えるのが、非常に合理的なのです。しかし、筋トレは動作法をともなって行われることにダイナミックな価値がありますから、この講座では見事に呼吸を運用した方法に筋トレ的な動作法を加えた、素晴らしい方法をご紹介します。
人間の場合、四足哺乳動物とは違い、肋間筋や横隔膜筋、腹横筋などの呼吸筋を駆動筋として使うことはできないと考えられています。しかし私の研究で、動作法を組み合わせることにより、今までは呼吸運動でしか鍛えられなかった部分を駆動筋として、筋トレできるようになったのです。つまり、呼吸筋を駆動筋として使うためのDNAに、スイッチを入れられるようになったということです。人間の筋肉では、ここが強さの根幹となりますから、ゆる筋トレの中でも最重要な方法であることは間違いありません。
また、これらのトレーニングは私自身が長い間やり込んできて、筋トレの中でも自分が一番得意な領域です。そのような意味で言ったら、最も秘密にしておきたかったものの一つですが、ゆる筋トレに対する期待がたいへん高まってきているので、この重要メソッドを公開することを決意したのです。
◆新メソッド発表!! 動物時代の呼吸筋?駆動筋DNAにスイッチを入れて、体幹深層部の高次元化を果たす
ゆる筋トレIVの内容は、明らかに高度なメソッドです。難しい内容ですから「難しいトレーニングはどうも苦手だな」という方は、しばらくの間はやめておいた方がいいかもしれません。つまり、ゆる筋トレでいったらI、II、IIIを十分にやり込んでから満を持してIVをやろうとか、あるいは他の身体能力開発講座をいくつも受けてから「よし難しいと言われるゆる筋トレIVに挑戦しよう」というような段階を踏んで、おやりになったらいいのではないでしょうか。すでに私が指導する講座に5、6つ以上ご参加されていて、すごく面白いと感じられる方なら、十分挑戦できると思います。
このIVは、体幹内の本当の深部、深奥に手をつけていく方法です。言い替えると、動物時代のDNAにスイッチを入れるということです。しかし、当然のことながら、そこで実際に動物に戻るわけではありません。「動物時代のDNAにスイッチを入れられる能力を身につける」ということは、「動物と人間の長所をいい具合に自由自在にバランスを取りながら融合させていく能力をつける」ということなのです。ここで目指しているのは、明らかに体幹内外の肋間筋から横隔膜筋、脊椎周りの多裂筋、腹横筋、大腰筋、腸骨筋という深層筋群、まさにあの体幹の中を作り上げている筋肉を、呼吸筋としても駆動筋としても低次元に留めてしまっている人類の壁を、超えることです。動物はそれらの筋肉を呼吸筋と駆動筋を実に見事に連動させながら、まさに高次元で使うことができるのです。しかし、人類はそれが出来なくなってしまったのです。
ここのところを今申し上げたように(私たちは)動物かつ人間である以上、より高い次元で自由自在にコントロールできる、そういう水準にまで皆さんに上達していって欲しいと考えています。(高岡英夫談)
非常に難しい中半身に対して、少しずつステップを区切って進めていただけたことで、最後まで付いてゆけて喜んでいます。特に背側ズラシ筋トレでは、パートナーに指でサモナーを加えてもらってズラすと、自分も相手もズレが実感でき、繰り返していると、本当に緩んで組織分化してくることが実感出来て素晴らしかったです。横隔大腰筋トレでは、出力操作がつかめていると、相手が体を突いても、驚くほど安定感が増して驚かされた。ゆる筋トレは、仰臥位でやるものが多く、会社の昼休みには、なかなかやれなかったが、今回は、立位で出来るので、日々少しずつでも、毎日取り組んでいきたいと思っています。
(50代男性/マラソン)
ゆる体操をやってきた中で1つの疑問がありました。それは「どうやって力を入れたらいいのか?」ということでしたが、この講座を受けることで見事に解決しました。また、この講座を受ける前に呼吸法、極意などを受けましたが、どうやってつながっていくかが分からずに悩んでいました。しかし、それも解決しました。この講座を受けることでさらに極意や呼吸法、他のゆる筋トレへの興味が高まり、今、熱中しています。ゆる筋トレⅣは、全ての講座の核となるものだと思いますし、非常に有用、有効な講座だと思います。直接的な講座の感想としては、体の上下半身が1つになっていき、アバラ、背骨の使い方が分かり、新しい世界が開けました。ようやく体幹内を使うということが分かってきました。
(鈴木啓祐さん/20代男性/達人調整技術認定)
[東京・運動総研 本社教室]
2012年版Newゆる筋トレIV ベースof中半身
講師:高岡英夫
〈複数回参加割引条件〉2009年1月以降に「ゆる筋トレIV ベースof中半身」を高岡英夫直接指導・休日料金でご受講済み。
※お申し込み・お問い合わせは、コールセンターへお願いします。
電話:03-3817-0390 (電話受付:10時~18時 日曜・木曜定休)
ファクス:03-3817-7724
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自分が想像していたのと全く違った内容でしたが、目からウロコの、腹の底から納得できる内容でした。今までは外側の筋肉を鍛えることばかりに夢中になっていたということが分かるとともに、じつは深層筋を鍛えないと無意味であるどころが、マイナスになることさえあるということがよく分かりました。ゆる筋トレを知らないでずっとそのまま筋トレを続けていったら、どうなるんだろうと想像すると、筋トレが好きなだけに、すごく怖い気持ちになりました。今は日常から体幹部の深いところを意識しながら、生活するように心掛けています。脳と身体の深いところ(これが高岡先生のおっしゃった「動物時代のDNA???」)がムズムズ活性化してきているのを感じます。
(30代男性/会社員・レスリング)