ホーム > 【講座紹介】身体能力開発「精密肘抜き&膝抜き法初級」

 身体能力開発「精密肘抜き&膝抜き法初級」

  •   高岡英夫による講座紹介  
  •   ご参加者の声  
  •   近日開催講座情報  

江戸時代の侍・職人の超快適な肘・膝づかいを“精密”に開発
「中心末端操作」と「末端中心操作」で、肘と膝の同時脱力を極めよ!!

◆肘と膝が抜け切ってしまって、ヌンチャクのジョイント部分みたいになっちゃう!!

 肘や膝は、現代人にとっては一般的に「キチッと締める」とか「グッと力をいれる」という感覚が強い場所だと思います。ところが現代人よりはるかに身体遣いの優れた江戸時代人達は、肘や膝について全く逆の感覚を持っていたのです。その感覚とは?「抜けきってしまう」「何もない」という感じなのです。想像がつきますか?

 このことをお話しすると、皆さんは信じられないほど驚かれることが多いのですが、その感覚のちょうど良い実例を示してくれる簡単な道具があります。ヌンチャクです。2本の棒を1本の紐でくくりつけてプラプラさせる武器です。紐で結わえてあるジョイントの部分が、優れた身体遣いのできる肘関節、膝関節にあたるのです、とお話しすれば、一気に理解の方向へ、認識が進むのではないでしょうか。

 江戸時代人たちはちょうどヌンチャクのジョイント部分の持つ、あの動きの感じが、そのまま肘と膝の身体感覚、身体遣いになっていたのです。このことが達成できると、端的に言って大変快適な手・腕・脚・足になります。「自分の手足は何て気持ち良いんだろう」「何でこんなに気持ちいいんだろう」と思うほど快適になるものなのです。

 そして、肘抜き、膝抜きを達成するのは非常に難しい術技を必要としたので、以前は「精密肘抜き法」「精密膝抜き法」という別々の講座だったのですが、私が永年にわたり研究を行い、指導経験を積んできた結果、4時間半で2つの課目が指導できるようになったです。本来は大変困難な術技であったこの肘抜き、膝抜きを、4時間半という時間の中で両方体現していただくことは、私にとっても果敢な挑戦なのです。

ページTOPへ↑

◆手・足先と腕・脚元の両方からの相互浸透による抜きに挑戦

 手先、足先からの抜きにご参加者の皆さんの深い感動を得てきた「精密肘抜き&膝抜き法初級」です。2011年の年末には今までと全く逆の、腕、脚の元からの抜きに、さらに目からウロコの感動を得ていただきました。

 あの手先、足先からのマジックのような肘・膝抜きを、腕、脚の元の方からは一体どのように行っていくのでしょうか。さらに手・足先からの抜きと腕・脚元からの抜きを組み合わせることで、当然相互に浸透し合っていくわけですから、このことによって当然、その間にある肘と膝は、画期的なまでに抜けていきます。この先と元、両方からの相互浸透による抜け方というのを、ぜひ味わっていただければと思います。

 余談になりますが、かつて極真空手の重量級でも突きだけをとったらNo.1だったのではないかといわれている小野勝之君ですが、その後の本質力のトレーニングによって、かつてよりもはるかに早度、速度、切れ味を増した突きに到達しました。そんな彼ですが、いつまでたってもこの私の足元にも及ばない状態が続いています(笑)。その秘密の一端が見える講座になるでしょう。

 いかに肘(膝)が抜けることが偉大なことであるのかということを、実感をもっておわかりいただけるのではないでしょうか。

ページTOPへ↑

◆「中心末端操作」と「末端中心操作」という2つのベクトルから、手腕と足脚を同時に抜く。新メソッドも発表決定!!

 2011年はこの「精密肘抜き&膝抜き法初級」で、手先、足先からマジックのように肘と膝の力を抜いていくテクニックに加え、今度は腕と足が付いている根元の体幹の方からアプローチをしていきながら、肘と膝の力を抜いていくという、まさに両方向からのベクトルで手腕と足脚どちらも抜いていくということに初めて挑戦した年でした。

 このことは内容的にたいへん意味深いものがあります。いわゆる「中心末端操作」と「末端中心操作」というこの運動構造の根幹にわたる2つのベクトルを、一つの講座の中で見事に、しかも手腕と足脚に関して同時に行うという非常に画期的な講座内容になったからです。

 そのことを限られた短い時間の中で行うわけですから、私の指導力もさらに洗練させ、工夫していく必要があります。今日では効率的に時間を使い、皆さんに良い反応をしていただき、良い結果が出せるというメドが十分に立ってきています。

 今の私の講座はいずれもそうですが、メソッドを紹介するだけではなく、その場でその講座の効果を存分に皆さんに体現していただくという結果もが重なり合い、あるメソッドでは一時的にではありますが、講座後半には達人に近い状態に達する人も出るというところにまで来ています。

 今度の春期集中講座についても両方のベクトルから、しかもそれが上半身と下半身両方について行いながら、また新しいメソッドをご紹介していきたいと考えています。それが末端と中心のどちらからなのかは、ぜひ楽しみにしていてください。(高岡英夫談)

ページTOPへ↑


 実に気分が良いです。スカッとした感じです。筋肉をつけるわけでもないのに、膝を「抜く」ためのトレーニングがこれほどのものとは思っていませんでした。とはいってもがんばるのではなく、制御系を繊細にきめ細かくトレーニングしていきました。これからは筋トレする暇があったら、このトレーニングをやります。
(M.Kさん/20代男性/愛知県/サッカーコーチ)

 肘が抜けると、自分の腕ではなくなる感じがありますね。江戸時代の人ってこんな感じだったんですね。これのもっとレベルの高いものだったのでしょうか。不思議なんですが、身体が少し細くなった気がするというか、もし狭い道で人とすれ違っても楽に抜けられるような気がします。腕だけでなく、全身のトレーニングにも効果的ですね。
(U.Eさん/30代男性/神奈川県/会社員)

 二つの講座を一度に体験出来た事に驚いています。今回は抜くという感覚を体感できたのが一番の収穫でした。今までは肘と膝の力を抜く状態というのが想像さえもできなかったのに。抜くことができたので、今後のトレーニングの方向性が一気に明確になりました。 
(Y.Nさん/30代男性/兵庫県/会社員)

 膝抜きは3回目だったんですけど、今回はかなり緻密に膝から下だけを攻めてるという印象がありました。自分の課題である、足首、脛、ふくらはぎ、が完璧に治ったというわけじゃないと思うんですけど、かなり改善されてこれからのトレーニングのいい勉強、経験、体験ができたっていう感じがしました。足首が細くなった感じがして、床が柔らかく、接地感がすごくいいです。
(K.Kさん/30代男性)

 高岡先生の「ご近所の面倒見の良いおじさま」的な温かいお人柄にとても安心しました。「肘抜き」はピアノを弾く身体の使い方の中でも特に必要な技術だと思い受けましたが、効果は期待以上でした。年末の講座でしたが、おかげさまで身体がうんと軽くなりました。大そうじがこんなに楽しかったのは生れて初めてです。思いがけない「ゆる効果」ですごく得した気分です。
(稲葉由貴さん/40代女性/ピアニスト)

 講座の高岡先生の誘導で肘の力みと手の甲の力みが抜けると、掌が吸い付くように机面に密着してしまいました。その直後、ゆるゆる棒を握ってみると、肘抜きをしていない左手は当然の如く硬い異物を握っている感覚でしたが、力みを抜き去った右手で握ったら、驚いたことにゆるゆる棒と掌の間に、えも言われぬシットリとした感覚が生まれていて、感動しました。
(猪股昭治さん/63歳男性/教育相談カウンセラー)

 2回目の受講です。合掌での回軸の時、先生にゆるんだ状態で回軸をしてもピターッという感じを失わないように、と教えていただきました。講座の間は夢中でやっていたのですが、家に帰って1人でおさらいしてみました。たかが手と手を合わせることがこんなすごいこととは…! 何十分かで、手のひらの見た目がどんどん変っていくのは驚きでした。またトレーニングをした後に握手をする時に、幸運にもNidoさんと握手させていただいたのですが、握手した瞬間にNidoさんの手のひらの中の骨が1つ1つ見えました。他の人とのあまりの違いに(他の方も指導員の方だったり、トレーニングを積んだ方ばかりです)、口がきけない程驚きました。私の場合、拘束外腕が普通よりも強いと思われますので、それを上手にとる努力をしながら、肘抜きのトレーニングを続けようと思います。家に帰って風呂上りにウエストの前側がキューッとへこんで普段の自分よりずいぶんとカッコ良いことに気付き、「あんなにも前もも痛かったけど腸腰筋も使えてたんだ」と嬉しくなりました。ウエスト、ひざ上がスッキリしたい方にも超おすすめです。すばらしい講座でした。
(松島雪子さん/40代女性/ピアニスト)

ページTOPへ↑

5月6日(日) 15:30?20:00
[大阪・味覚糖UHA館]
2012年版New精密肘抜き&膝抜き法 初級
講師:高岡英夫
〈複数回参加割引条件〉2009年1月以降に「精密肘抜き&膝抜き法初級」を高岡英夫直接指導、休日料金でご受講済み

◆◆ 春期集中講座申込用紙のダウンロードADOBE PDFファイル ◆◆


※お申し込み・お問い合わせは、コールセンターへお願いします。
電話:03-3817-0390 (電話受付:10時~18時 日曜・木曜定休)
ファクス:03-3817-7724 

関連ページ:
・2012年「春期集中講座」深い健康と天才性はあなたの中の本当のあなた自身なのだ!