ホーム > 道場制で初めて可能となった“クリアー”で“高水準”なトレーニング「東京・大阪MAXデイズ」(高岡英夫・談)

ゆる体操を学ぶ
本部直営教室
全国のゆる体操教室
運動総研 Cスペース
ゆるウォークを学ぶ
本部直営教室
全国のゆるウォーク教室
ゆるウォーク入門セミナー
ゆる体操の本・ビデオ・DVD
ビデオ・DVD
高岡英夫の著書など
高岡英夫の主な著書
新刊書籍のご紹介
高岡英夫著書のはしがき
ゆる体操関連論文
ゆる体操指導員について
ゆる体操正指導員 氏名一覧
ゆる体操正指導員 写真付一覧
ゆる体操準指導員 氏名一覧
ゆる体操正指導員のリンク
ゆる体操指導員になるためには
メディア登場掲載
テレビ出演履歴
雑誌・新聞掲載履歴
運動総研主催講座
集中講座
ご参加者の声
本社教室ご参加者の体験談
本部直営教室への地図
東京本社・大阪・京都

道場制で初めて可能となった“クリアー”で“高水準”なトレーニング
「東京・大阪MAXデイズ」(高岡英夫・談)

道場制がメソッドの深奥に到達するのを可能に「東京・大阪MAXデイズ」

 東京・大阪MAXデイズで私が指導している講座は、道場制にしたことで狙い通りに大成功しています。どんなに簡単そうな方法であっても、私が皆さんに提示させていただいている方法というのは、大変奥が深いものだからです。
 しかし、奥の深い方法というのは、たちどころにしてその深奥の段階にまで自分のトレーニングが入って行けるように洗練させなければ、全く意味がないのです。それができないのなら、深奥の方法などかえってないほうがよいくらいです。上っ面だけで得られるものがあって、それ以外はいくらやっても何も得られないという方法だらけのほうがいいのです。そうしたら、次から次へとああでもないこうでもない、あっちでもないこっちでもないと、そこら中の方法を渡り歩いて、一生何も変わらずに終わればよいわけですから。
 でも「もうすごくいろんな方法を知ったよ、ああ楽しかったなあ」というのでは、毎年洋服をとっかえひっかえ買い漁ったり、特に探訪するわけでもなく旅行会社が用意してくれるいろんなツアーに次から次へと出かけて、ヨーロッパに行った、南米に行った、というレベルと変わりませんよね。しかし、それではつまらないと思うのです。MAXデイズの講座では、道場制にすることによって深奥の価値のあるメソッドを、まさにその深奥度を発揮できるように皆さんに取り組んでいただけることができるようになったのです。
 ですから、その結果、人はどうなるかというと、一つのメソッドに長い時間をダラダラとかけたり、長い年月をダラダラとかけてようやく少しずつうまくなるということがなくなります。言い換えると、短期間、しかも1回の短時間で深いところまで入ることができ、トレーニングで得られる成果が表面に留まる場合に比べ、2桁、3桁、場合によっては4桁も巨大化するということなのです。
 この数字に偽りはありません。皆さんは身体意識の中で最重要装置である「センター」を体現したいと思われていることでしょう。そのときにセンターを体現するためのさまざまなセンタートレーニング法がありますが、そのどんなに簡単に見える方法にせよ、その深奥に到達するや否や、センターが存在した時に得られるであろう精神の希有壮大さや、爽快にして至高な快適感、大所高所に立った見え方、身体にブレのない脱力したゆるんだコントロール能力、快適かつ努力感なしにスピード感あふれる歩き等々、実にいろんなことが起きてくるのです。それが上辺だけに留まるメソッドに比べると、間違いなくその効果は2桁、あるいは3桁と大きくなってくるはずです。

わずかな時間の中でガラッと存在する水準が変わる『身体意識錬成道場』

 身体意識錬成道場では、参加者の皆さんと話し合って、センターを真一文字に射程したトレーニング法を徹底的に行い、その深奥を極めるほどにやりたいということで取り組んで参りました。その結果、皆さんはまさにたちどころにしてその深い段階へとどんどん入っていくことのできる能力を身につけつつあります。
 例えば「棒上軸乗芯」。毎回必ずやるトレーニング法ですが、私とトレーニングする時間はわずか3~5分程度です。その3~5分程度のわずかな時間の中で、突然ガラッと皆さんの存在する水準が変わってしまう、そういうレベルに皆さんが入っていく能力がついたのです。そうするとその後の変化は大きいです。もうそういう良い状態に入っているので、それから次々と行う様々なトレーニング法がすべてその良くなった状態をベースにして行われますから、より深奥に入っていけることは明らかなのです。
 そうすると3番目の方法は、さらにその良くなった状態で行っていきます。そして最後のほうに行う「軸タンブリング」と、さらに「ダイナミック・センター」のトレーニング法もそれぞれたいへん難しい方法なのですが、難しさというものを感じさせずにどんどん取り組めるようになってきています。
 難しい方法についていうと、難しさを越えられるかどうかが一番重要です。難しいままだと、その難しさと戦うことで脳を使い切ってしまう。つまり得られるものは、ストレスと戦った残骸だけになってしまうんですね。それを、参加者の皆さんはすでに超えることができるようになりました。
 来年2012年は、これをベースにさらなる深みを極め、高みを目指して指導していきたいと思っています。

一瞬で最高潮の状態になれる“ゆる筋トレ”の最前線を学ぶ『身体能力錬成道場』

 身体能力錬成道場で指導するゆる筋トレについては、2つの大きな話があります。たいへん大きな話なので、よくお読みいただければと思います。
 まずは1番目の話です。ゆる筋トレとは、ゆるむということと、筋トレによって筋肉や骨格が締まってしまうということの宿命的なマイナス、これら長所と短所をぶつけ合ってなんとか体が締まって固まることをゆるめることで防ぐ方法という程度に考えておられる方が多いかと思います。もちろん私の科学者としての、あるいは能力または方法・メソッド開発者としての能力を高く深く評価してくださっている方は、形は全然想像できないにせよ、そのさらに先のことを期待して私のところに来てくださっているはずです。
 実はゆる筋トレとは、筋トレによって体が締まり、固まっていくことをゆるめることでカウンターバランスを取っていくというような生易しい方法ではないのです。すべてのメソッドが独特に考え抜かれた方法によって筋肉を使うことによってのみ、他の方法では発生し得ないようなゆるみの方向と深さが生まれるように作ってあります。この場合のゆる筋トレのゆるみ方とは、筋トレをやる以外には絶対に人間が獲得することのできない類(たぐい)のゆるみ方なのです。このことに対して、まず驚いていただきたいと思います。ゆる筋トレは、私の研究者、方法の開発者としての頭脳を結集した作品群です。それに関心のある方にぜひ参加していただきたいと思っています。
 次に2番目の話です。私は研究者であり、身体世界を中心にした作品の文筆家であるということは皆さんすでにご存じですね。つまり、デスクワークを業としている人間なんです。実はゆる筋トレを開発し、日常行うことになって以来、研究者、能力開発者としての私の能力の高さや俊敏さ、タフネス等、どれをとっても何倍にも増大しています。
 たとえば毎日、執筆の仕事に入ろうとする午前中のある時間に、必ずゆる筋トレをやります。やるメニューは、そのときの身心の状態によって決めます。この精神状態には背筋系がいいとか、この仕事には上半身の前面系がいいとか、この体調には下半身のスクワット系がいいとか、これは腹筋系がいいというふうに閃くものがあるのです。それをやりますと、いきなり突然最高潮の状態になって仕事をスタートできるんです。その日の朝が、非常に集中力に欠けていて、どういうふうにやっていったら高い執筆状態に入っていけるかということに苦労するような時であっても、ゆる筋トレをやると一瞬にしてその最高潮の状態になれてしまうのです。
 ということは、つまりゆる筋トレとは、たいへん高度な脳のトレーニングであると同時に、精神・認識能力、そして知的作業の集中力等すべてを統合的に高水準にもっていく脳のコントロール法だといえるということです。そのゆる筋トレを今まさに世界人類の最前線で日々取り組んでいるのが、この身体能力錬成道場です。この仲間に皆さんもぜひお入りになりませんか。
 普段、単発で指導している「ゆる筋トレ」の講座内容とこれらの道場で行う内容は全く同じです。ただ、ゆる筋トレはたいへん奥が深いので、高度な武術を習得していくのと同様に奥深い術技的なものなんです。ですから、道場にして何年も一人の師匠と一緒にじっくりと付き合って取り組んでいくということは、たいへん意義のあることなのです。
 集中講座の「ゆる筋トレI」、「ゆる筋トレII」、「ゆる筋トレIII」を参加された方には、特にお勧めです。

肋骨全体の周経緯を瞬く間に大きくしてしまう『ゆる体操能力開発道場』

 ゆる体操で能力開発というと、「そんなことできるの?」というふうに思われる方もいらっしゃるでしょう。また、ゆる体操をさらに丁寧に、創始者でなければ教えられないようなデモンストレーションを見せてもらいながら、より自分の癖を適切に改善していくことで、より深く広い効果が得られるだろうとも思っていらっしゃるでしょう。
 でも、その理解は全く違うのです。どういうことかというと、今までの蓄積例でお話ししましょう。
 「胸フワ背フワ体操」、「脇フワモゾモゾ体操」、「上腹フワ下背フワ体操」、「下腹フワ腰フワ体操」等のフワー系体操と言われるものがあります。『ゆる体操能力開発道場』では、半年かけてフワー系の全容をトレーニングしていきます。
 その結果どうなるかといいますと、肋骨、腹部、背部、腰部の体幹部をそれぞれ3つの高さに分けて、その周経緯を自由自在に変えられるというコントロール能力を身につけることができるのです。
 つまり、「胸フワ背フワ体操」の胸フワを一つ、背フワを一つやっただけで、肋骨をゆるめ、その肋骨全体の周経緯を瞬く間に大きくしてしまうということです。胸フワ背フワ体操を一往復やって終わると、終わった後からだんだん10秒くらいの間に肋骨が大きくなってくるのです。それが実は胸フワ背フワ体操の本当の効果なんです。
 これは周到に計算された刺激が、その体操をやった後に10秒前後の時間をかけて脳と体の双方に浸透していく結果、脳の機能状態が変わるのです。そのことによって体幹の中の骨格と筋肉の働きに変化を与えて、その周経緯を含めてポジションが変わってきてしまうのです。
 胸フワ背フワ体操についていえば、腹腔内にある胃や肝臓や小腸、大腸等々の内臓の位置が、如実に上方にエレベーターで持ちあがるように上がってしまうのです。まさか胸を開いたり、背中を丸めたりするようなストレッチが、そういう効果を生むものであるとは夢にも思っていないでしょう。
 ところが、胸フワ背フワ体操はストレッチではないのです。私はどこでもそのように公言しているのですが、そう公言する背景は今申し上げたような理由によるものです。このようなことが手に取るようにわかり、できるようになる、あっさりと道具を扱うように自分の体を扱えるようになってくるということなのです。

足ネバネバ歩きを2つのやり方で使い分けることで、センターの状態をガラッと変える

 そして、もう一例としてセンタ-の話をします。「足ネバネバ歩き」という体操がありますよね。実は足ネバネバ歩きのやり方も実は何種類もあります。この講座では、その中で2種類ほどのやり方を覚えていただく。そうすると皆さん、Aという足ネバネバ歩きをやっていただくと瞬時にパッとセンターが縮んで瞬時にみすぼらしい姿になってしまうのです。姿もみすぼらしいし、体の動きも悪くなるし、それから心も小さくなってしまうんです。
 しかし一方、Bのやり方をAをやった直後に行うと、Bをやっている最中に瞬く間に、5秒、10秒の間にどんどんセンターが伸びていって、見事に存在感があり、身長も高くなり、精神的にも豊かで広大な高所大所に立った気分になってくるのです。参加者の皆さんが、その場でAのやり方をやったり、Bのやり方をやったり自由自在にやって、自分を変えられるようになるのです。
 センターという根幹的な身体意識についても、それを足ネバネバ歩きという同じ体操法を使って、Aの種類、Bの種類という2つのやり方をそれぞれ使い分けることが出来るようになって、その効果を瞬時にどちらも発揮して、自分のセンターの状態をガラッと変えることが、参加者全員ができるようになっているのです。
 通常カルチャーなどで行われてる足ネバネバ歩きは、Aのやり方です。Aのやり方でも体をゆるめたり、体をゆるめる結果の健康効果や快適感とか十分生まれるのです。でもセンターについていうと、Aの方法は、Bの方法でやったときのセンターが通って立ち上っていくその効果と比べると、実に対照的なほどセンターがみすぼらしくなります。
 つまり、物事を取り組んでいるレベルが全然違うところにあるということです。放っておくと皆さんAのやり方になるのですが、それでもカルチャー水準でいえば十分100点満点、素晴らしい内容なんです。
 ものごとには上には上があるということが、典型的にそこでは行われています。BはAの上にあるのですが、その両方、つまりAに下げることも簡単なら、Bに上げることも簡単というふうに、皆さん操作的に行うことができるようになります。このようなことが道場というものの大きな威力なんです。皆さん、こういうことはプロフェッショナルの中のプロフェッショナルな専門家しか普通はできません。それができるようになるのです。
 実は同じことが、私が連動的に組み合わせて指導させていただいた「チャップリンプリン体操」でも起こります。
 この2つの体操によるセンターの画期的なトレーニング効果については、参加されている皆さんはその操作性の鮮やかさとともに、その効果の深さに感動してくださっています。継続的にトレーニングしていこうということで、しかも2つの体操について5種類のやり方で行うのですが、それを皆さん瞬く間に使い分けてそれができるようになってきています。
 効果がガラッと違いますから、それによって姿が突然変わるんですね。そういうような非常にクリアーな、とんでもない高水準なトレーニングが、道場という形態、形式をとって初めて可能になったということなのです。私にとって道場制というものは、もうすでに生涯やめられないものになってきていますね。

>>2012年東京・大阪マックスデイズ 講座の詳細へ

ページTOPへ↑