ホーム > 新年連続講座【高岡先生・Nidoさん担当】について 高岡先生に聞きました 高岡 英夫 談(聞き手:運動総研 編集部)
2022年連続講座の受付は終了いたしました。2022.1.17
新年の連続講座には大勢の皆さまのお申し込みをいただき、まことにありがとうございます。さりげなく楽しく任せているだけで、豊かで深い効果が得られる指導に、この1年間邁進してまいります!! 高岡 英夫
新年連続講座【高岡先生・Nidoさん担当】について 高岡先生に聞きました
高岡 英夫 談(聞き手:運動総研 編集部)2022.01.09掲載
--- 2022年、高岡先生の連続講座は全て上級化ということで、自分にはまだちょっと早いんじゃないかとか、あるいは上級だからきっと難しいんだろうな、と感じている方もいらっしゃるのではないかと思われますが、いかがですか。
高岡 そういう方にこそ、気軽に、気楽に申し込んでいただきたいですね。
--- どういうことでしょうか。
高岡 上級には2つの大きな特徴があります。1つめは初級・中級にはない、上級らしい深く豊かな効果があるということ。それがなかったら看板に偽りありですから、これは当然のことですね。
実はもう一つあり、この点がまだ皆さんにお伝えし切れていないように思うんですが、上級というものは、初級・中級よりもさらに、「さりげなく、楽しく、任せる」という、こういう意識で受講する講座なんですよ。
--- えっ?!そうなんですか?
高岡 そうなんです。高い効果が得られるということは、それだけの脳活動をするということですね。それを、脳活動の高さ通りに、講座を難しく作っちゃうと、疲労の掛け算のよう強力に脳疲労してしまいますよね。
だから「高い脳活動ができるために、最も脳活動しなくてすむように」作る。それが上級講座なんです。そこが上手くいかないと、上級講座は作れないんですよ。そしてそれが高度運動科学の研究成果なんです。私が「NFB」を以前発表しましたね。達人化10年ミッションのためにどうしてもNFBが必要だったように、上級に行く時には、その3倍の優れたNFBが必要なんです。つまりNFBの上級版ということですね。
上級講座というものは、効果が高いだけでなく、今までよりももっともっと楽しく、さりげなく、任せるような意識で受講できる、楽しさ満載の講座なんですよ!ここのところを、声を大にしてお伝えしたいですね(笑)!
*注:NFBとは:「No Fatigue of Brain ★ Dimension」の略称。楽チンで、快適で、楽しくて、愉快で、スイスイ難しいメソッドに深く入っていけて、脳疲労しない脳機能と身体意識の次元のこと
--- そういうことだったんですね。気持ちが楽になってますますやる気が湧いてきました。さて、今年から連続講座も全面的にオンライン化しましたが、そのことについて高岡先生はどのようなお気持ちで臨んでいらっしゃいますか?
高岡 オンライン方式での開催では、良い事が二つあると思います。
一つ目は、ツールがパソコン、タブレット、スマホ(スマートフォン)3種類もあり、どれを使っても学べるという良さです。
もう一つは、その中でも、皆さんにとっても私にとっても一番身近でいつも携帯している、スマホで学べるようにしたこと。実はスマホで学べるようにしたら本当にいいなと、これはNidoさんも同じ気持ちを持っていたんですけれど、以前から夢のように考えていて、それが実現できちゃったんです(笑)。
具体的には、たとえば電車の中で移動中にイヤホンをつけて講座を受講する。身体はそんなに動かせない。でも話を聞きながら面白がって見てればいい。もちろん身体を動かすトレーニングあってのことですが、それだけで効果の半分は得られちゃうような、そんな講座があったらなと、それを目指したんです。
どうやったかというと、指導中の私の言葉と身体意識について本当に綿密、緻密に研究と工夫を重ねて、まず第一に言葉と身体意識の力でそのことを可能にしたんです。
それから、私自身の姿と動きを徹底的に見せること、もう一つはこれですね。ものすごくたくさん、すさまじいほど適確に質の高い、私自身の適確な動き、姿をお見せしています。以前の生講座に比べると、私の適確な動き、姿という意味での情報量は30倍を超えているでしょうね。そして、映像講座ならではの、繰り返し見られるという特徴も加味すると、ゆうに100倍を超えるでしょうね。
そしてオンライン化したので、スマホで本当にそれらの良い情報をあびるようにして、受講できる。たとえスマホで、自分の身体が動かせない状態で気楽に視聴するだけでも、トレーニング効果があがるような指導が欲しかったわけです。そこに非常に期待を寄せて、そして工夫して実現に結びつけた、というわけです。
--- そうだったんですね。高岡先生としては、ご指導されていての実感はいかがですか?
高岡 楽しくて楽しくて・・・今お話ししたような、実に計算しつくした、皆さんが楽しく上達できるような高度な講座をつくり、指導をすることは、ものすごくエネルギーを使うと同時に、自分にとってもいいトレーニングになって、自分を成長させるのにものすごく役立っています。やめられないほどに楽しくてしょうがないんです!
--- 高岡先生ご自身がそこまで楽しいっていいですね。見ている方も楽しくなりますから!
ところで、受講生の皆さんに、連続講座を上手く受けるコツを教えていただけますか?
高岡 はい。既に話したこととつながりますが、どんな方も、講座を受ける時1回目はまず、とにかく「さりげなく、楽しく、任せる」ことに徹してください。
もちろん講座の受け方として、「観察的に、論理的に顕在脳を働かせて」「克明にメモやノートを取りながら」受講するやり方も当然あります。ですから2回目からは、好みによってチョイスしていただいていいんですよ。でも主役は「さりげなく路線」にしてくださいネッ!
「さりげなく楽しく任せて」を主役にやっていくと、必ず効果があがります。楽しくなる、上手くなってくる、トレーニングのツボがわかってくる。自分が変わってきたぞ、という実感が生まれてくる・・・です。これは「さりげなく楽しく任せる」ことができればできるほど、そうなります。
もし私が言っているような成果があがってこなかったら、楽しく任せるということができていないということになります。自分でも気づかずに理屈っぽく取り組むという意識がマイナスに働いてしまい、自分で自分を邪魔しちゃってるという状態かも知れません。
--- そういうことなんですね。とにかく1回目と主役は「さりげなく、楽しく、任せる」ですね。よくおぼえておきます。
高岡 そういうことですネッ!さて、まとめの話ですけど、私が今指導している講座は、論理的路線で受講しようという方の期待に、お答えし過ぎちゃえるほど、きちんと論理的な構造になっています(笑)。
そしてそれ以上に、思いっきり楽しく、任せてやればやるほど、ツボに入り上達効果が上がるようにも、作られています。
これは、高度運動科学の人間への思いと理解がそうさせていることです。そしてそれが見えているからこそ、上級講座を発表しているということです!まだ迷われている皆さんも、ぜひ私と一緒に楽しくトレーニングしていきましょう!Nidoさんも実力を磨き上げ、映像講座にますますゆるみはりきっていますので、Nidoさんと一緒にトレーニングすることもおすすめします。
そして、もう1月分の連続講座を受講している方から、楽しい感想が寄せられてきていますので、ぜひご覧になってください!・・・・(お客様の声に続く)
お客様の声
新年連続講座1月分を受講された方からお寄せいただいた感想をご紹介いたします。
連続講座上級道場を受講させていただきました。上達する方法、順番、組み合わせ、360度どの方向から眺めても、上達×快適の積み重ねと、上達スパイラルを、頭だけでなく、身体で、肌で感じとることができました。ありがとうございます。
今まで学んできたメソッドが、さらにさらに私の身体の中で、良い方向にアップグレード、刷新、変化していくのは、映像トレーニングの常なる楽しみですが、上級は特に、仕事や生活などへの具体力への応用が、飛躍的に高まるのではないかと、1月の初旬の仕事の成約率や家庭でのコミュニケーションに関しても、一つひとつ感じられています。
基盤トレ、本編メソッドのやり方や課題もわかり易く、いままでやってきたことが実を結び、つながっていくものでした。
さぼり癖のある私ですが、そんな私でもこうした楽しさと快適感、注意点の親切な指摘があれば、乗り越えられるし、ついやってしまいます。
いま、出張先から感想を書かせていただいてますが、出張は環境も異なり、大変さと脳疲労が極まりますが、出張先のホテルでも、手軽にスマホで高岡先生の映像を見ながらトレーニングできるのは、疲労回復とハイパフォーマンスの大きな支えとなり、非常に助かっております。
(40代男性 大阪府)
「ゆる体操能力開発上級道場とスーパーウォーク歩道上級道場の1月分を受講して」
感動の内容でしたので、感想を送らせていただきました。まず、ゆる体操能力開発上級道場を視聴しました。去年のゆる体操能力開発道場で高岡先生が言われていたとおり、とんでもなく楽しい内容でした!
本当に上級こそ素晴らしく楽しいんですね!内容が圧倒的に深くなっているのに、圧倒的に楽しかったです!この一年が楽しみでしかたないです!
そして、続いて歩道上級を視聴しました!これまたとんでもなく楽しく、そして深い内容でした!あまりにも楽しく、深い内容の為、見る見る自分の状態が良くなっていきました!そして、身体の深いところから感動が押し寄せて涙ぐんでしまいました!!
その後、すぐに気持ちを整えてトレーニングを続けましたが、本当に感動的でした!
達人になる為にはこのような楽しい鍛錬を積み重ねることが必要なんだなと身に沁みる体験でした!
これほどまでに素晴らしい鍛錬を考え、指導してくださる高岡先生には言葉で表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいです!!今後もご指導よろしくお願いいたします!!
(30代男性 静岡県)
とても感動しました。ホントに楽しく上級についていけるのかな?と心と頭の色んなところで心配していたのが、ウソのように、ものすごく快適に、楽しく乗り乗りで受けられたのが、驚きです。なのにたった一回の受講で、初級・中級では使ったことがない脳の使い方が、アーできてるな、と。
歩筋トレでは先生の身体が、センターがスパーンと通り、格定が完璧自在にできてるタコのようだと身にしみて感じられ、自分のできていないところが感覚としてわかりました。ゆる体操の上級道場の基盤トレの足パタでは、先生の身体が脱力統一体のモデル図以上にパーツが分かれズルズルツルツルになるにつれ、実効地芯がホントの地芯に近づき一致する感じがして、こだわるポイントと任せるポイントがつかめた気がします。本編の足ネバではもっと細分化されたパーツが地芯から天芯に立ち上がり大径軸になるのが、うっすらですが、見える感じがしました。
先生は上級なればこそ、私たちの"身体"でわかるようにやってくださっているんですね。だから言われるようにさりげなく、楽しく、任せるだけ、いや任せられれば任せられるほど感じ、伝わる、ということなんですね。そしてこだわれと言われたところに、こだわればいい、ということなんですね。
まだどれもすぐにはできそうもないですが、一年かけたらどれもできそうな感じがしています。
(30代女性 東京都)
「Nidoさんの『歌ゆる』を初受講して」
初めてNidoさんの歌ゆるを受講しました。正直驚きました。舞踊・ダンスなどのような音楽と動作のセットとは、違うアイディアなんですね。ゆる体操が本来持つ、深く豊かで徹底的な組織分化の作用を、音楽、特に自分が歌をうたいながらというセットによって、その歌ならではのアングル、独特さ、面白さ、楽しさ、気持ちよさで探索しつつ開拓し、解き明かし、導き出してくれるんですね。
歌詞・メロディー・リズムは舞踊・ダンスでは端的に芸術性・享楽性・宗教性etc..を導き出してくれるんですが、そこがまったくというほどに違って面白かったです。
ゆる体操・日本舞踊・歌唱をトップレベルで体現されるNidoさんがやられる歌ゆるは、豪華で贅沢すぎるほどでした。今までやらなかったことが本当にもったいなかったと、つくづく思います。
1月は、私も大好きな中島みゆきさんの「糸」と肩ユッタリ(回し)のセットでしたが、そのセットを応援するために胸背フワ、脇フワ、腕プランおじぎ、腕支え腰モゾを機動的に活用するなど、音楽とセットの体操法としても科学的で、さすがでした。そしてトレーニング後、さりげなく「糸」をうたっている自分がいるんですが、体験したことのない深さと豊かさで声が出ているのには、また驚きでした。
2月以後、どんな歌とゆる体操のセットが続くのかと思うと、楽しみでしかたがなくなってきました。Nidoさんの指導に心を打たれたので、Nidoさんの「ゆる体操トップレッスン」の受講も申し込もうと考えています。オンライン講座には最適でもあり、多くの人に「歌ゆる」に触れていただきたく思いました。
(50代男性 愛知県)
「身体能力上級道場を受講して」 高岡先生より「ゆる筋トレは週に最低3日は行うように」と指導を受けていることから、それを実行しています。
この道場のメインメソッドであるリアスクワットは、そのゆる筋トレ全体の中でも中心となる最も重要なもので、以前に道場で先生から注意、指導された要素、メソッド(仙骨の下端点、上位点のベクトルがけやその他諸々)をとにかく精確に行うことを心がけ、且つ最近は回数も追求する(50回×2セット)ように心がけています。
今回は上級道場になって第1回目とのことで上級導入の内容が多かったと思いますが、今まで言及されなかった極めて重要なメソッドと要素の関係性、特にリアスクワットと裏転子開発法、転子と裏転子との関係性についても指導され、実際に片膝休めの状態からの独特な裏転子擦法により、転子とウナを一発で通貫する方法を学ぶことができました。
この裏転子からの擦りによって裏転子から転子、ウナへと通貫する方法を、もし12月末にサイトに掲載された高岡先生の連続講座の談話にあるように、この道場だけの基盤トレに導入することになったら、それは凄まじいどころかとんでもないぜいたくな結果になると、感じています。
全ての点で、初めて受ける人からベテランまで、とても期待が高まる内容でした。
(40代男性 大阪府)
「身体意識上級道場を受講して」上級は中級よりずっと楽しくなるとのお話でしたが、まさにその通りでした。
内容自体は確かにレベルが高くて難しい事は難しいです。
でも、高岡先生の絶妙なご指導によって、「難しいのに、アレっ? なんかやれるかも?? 」 という感じでとても楽しく進めて行けました。
そして終わった後、ふと気づくと、拘束が強くて固まっていた部分がゆるんで組織分化が進み、さりげなくも今まで以上に深い地芯に乗れてセンターが立ち上がっているのを感じられました。
先生の雰囲気や声も『上級講座』という感じで、冒頭のお話をただ聞いているだけなのに自分の身体意識が強く喚起されていくのが分かりました。
また、トレーニングのご指導中のお話もためになる内容が盛り沢山で、特に「意識の分配の仕方」についてのお話がとても勉強になりました。
今回は上級第1回目という事で、基盤トレーニングに多くの時間を割り振られていましたが、内容がかつて無いほど深く濃密でした。
そのため、受講後は各種トレーニングや自分の専門種目との向き合い方、取り組み方が大きく変わったと感じました。
主要メソッドになっている球軸トレーニングは僅かな指導時間だったにもかかわらず、終わった後にはボールと自分のセンターとの関係性が大変良くなりました。球軸に対する認識力が高まった事で、球軸トレーニングへのモチベーションがより強くなったと思います。
初回の1月分、しかも1週間でこの調子なら、12回分の受講後はどんなに上達出来ているんだろう?と、これからの1年間がとても楽しみです。
(30代男性 埼玉県)